サッカーモロッコ1部リーグで爆笑のプレーが生まれました!
4月2日に行われた第23節ユスーフィーア・ベレチド対ムールディア・ウジダ戦で先制ゴールが生まれた直後にそれは起こります。
先制したチームの選手たちがベンチ前で携帯を使って自撮り(セルフィー)パフォーマンスを披露したところまではよかったのですが、その直後、まさかの試合再開からPK献上で失点という珍シーンが話題です。
その動画がこちらです!
Leuk idee, een selfie maken na een doelpunt. Al loopt dit voor het Marokkaanse Youssoufia Berrechid in dit geval niet zo goed af… 😅 pic.twitter.com/cJcpFsOuwF
— NOS Sport (@NOSsport) April 4, 2019
動画の様子はこのような流れです。
試合は前半30分、ユスーフィーア・ベレチドのMFモハメド・ファキが右足の鋭い切り返しをから、鮮やかな左足ループシュートを放って先制ゴールを奪取します。
得点の喜びを爆発させたファキに選手たちが駆け寄り、自軍のベンチ前に集結しました。
そこですぐに携帯をスタッフから受け取ったファキが、他の選手たちと歓喜の自撮りを敢行しています。
撮影直後に選手たちが自陣ピッチに入った瞬間、「選手たちが揃った」と判断した主審は試合再開を合図します。しかし、ピッチに戻ったはいいもののフォーメンションがめちゃくちゃです。
相手のムールディア・ウジダはその隙を狙い、フォーメーションが整う前に素早くキックオフし、ペナルティーエリア内まで入り込み、慌てて戻ったスーフィーア・ベレチドの選手たちがゴール前でファウルを犯してしまい、結果PK献上、これをあっさりと決められてしまったとうオチです。
なんとも情けない、見ているだけで笑ってしまう映像でしたね。
このプレーに対しでいくつかのメディアは以下のように反応しています。
英メディア「スポーツ・バイブル」
「それはプランどおりにいかなかった。主審はユスーフィーア・ベレチドの大半の選手がポジションに戻る前に試合再開を許可した」とプレーに触れながら、「本当に恥ずかしいシーン」と伝えました。
インドネシア紙「TRIBUNnews」
「選手たちによるパフォーマンスは、クラブにとって悲惨なものになった」と伝えています。
オランダのスポーツ情報サイト「NOS Sport」に至っては、公式ツイッターでその失点動画を公開しています。
世界中に反響は広がっているようですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。