現在、漫画「ワンピース」では、ルフィ率いる麦わらの海賊団、ゾロ、サンジ、ウソップ、ナミ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック、ジンベエ合わせて10人の仲間がいます。
遂に目標であった10人の仲間を集めた主人公ルフィ。
今後11人目の仲間が加わることは確定しているのか?もし登場するとしたら誰なのか予想してみました。
有力候補はカタクリ・エネル・ローと言われていますが果たしてどうなのか?
今回はこの三人にフォーカスして議論していきましょう!!
もくじ
ワンピース11人目の仲間の伏線は?
麦わら海賊団結成当時、ルフィが今後仲間にする人数として「”10人は”ほしい」と言っています。
これはジンベエが仲間になる以前も、ルフィを含めて10人なのか?ルフィ以外の10人(ルフィ+10人)なのか?という考察がファンの中でもされていました。
ファンブックのビブルカードでも、特別仲間枠であるビビがNo.13と記されていましたね。
少なくともあと2人は仲間になるということが言えるのではないでしょうか!?
しかし実際にはNo.11とNo.12は、「メリー号」と「サニー号」とされており、有力とはいえるのかどうか…難しいところです。
ワンピース10人目までの仲間は?
ゾロ:戦闘員
ゾロかっけー!!
ゾロ好きな人はRTです(^^)/
#ゾロ #ワンピース pic.twitter.com/Hu8SkcZvie— ワンピース ゾロ大好き❤ (@zorolovezoro01) 2019年6月26日
海賊狩り、と呼ばれた「悪党」を嫌う武士の精神をもつゾロ。海軍相手にルフィと戦ったことをきっかけに海賊=(悪党)となることを決意します。一味の中では三刀流の頼りになる戦闘員で、世界一の剣豪になることが目標。七武海、ミホークの刀を正面から受けたシーンは彼の信念の強さが見受けられます。
「背中の傷は剣士の恥だ」
ナミ:航海士
ナミはかなり序盤から登場していたイメージがありますが、この頃はルフィを利用しようと企んでいた、通り名そのものの「泥棒猫」。なんとアーロン一味の幹部でした。ルフィがアーロンを討伐後、正式に麦わらの一味となります。ナミが他人に助けを求めたのは、これが初めてです。
「相手が風と海なら航海してみせる!!この船の”航海士”は誰!!?」
ウソップ:狙撃手
仲良しの少女、カヤを楽しませるため、様々な冒険話、嘘をついていたウソップ。彼女の執事が「カヤ暗殺計画」を練っていると知り、ルフィと共に闘います。勝利を収めた一行はカヤより贈られた「メリー号」と共に海を出発。ウソップもここで麦わらの一味となります。
しかし、メリー号をめぐってルフィと仲間割れし、一度一味を脱退。
その後「そげキング」として陰ながら(?)一味をサポート。その後ウソップ本人の希望で、無事一味に戻ります。
「モンキー・D・ルフィ……..!!おれと決闘しろォ!!!!」
サンジ:コック
オールブルーを見つけることが目標のサンジ。自らの足を犠牲に命を救ってくれたゼフと共に、海上レストランで働いていました。そこへ、ルフィがサンジを勧誘。恩人ゼフにも背中を押され、一味の仲間となります。彼にとっては両手は料理をするためのもの、包丁を握るための手。相手が敵であろうとも、決して手を使った攻撃はしません。
「オーナーゼフ!!!・・・・・・長い間!!!くそお世話になりました!!!」
チョッパー:船医
恩人Dr.ヒルルクの想いを受け継ぎ、医療を学ぶチョッパー。ヒルルクの”死”のきっかけともなった宿敵「ワポル」をルフィが討ちます。その後ルフィに海へと誘われ、船医となることを決めます。
「俺が”万能薬”になるんだ!!!何でも治せる医者になるんだ!!!」
映画でも話題となり、誰もが涙する回でしたね。
ロビン:考古学者
「空白の100年」を解明するポーネグリフを読むことができる考古学者。アラバスタ出航後、ロビン本人から「仲間に入れてほしい」と告げられ、ルフィは了承。しばらく冒険を共にしてましたが、ウォーターセブンにてCP9側へつき、一味に危害のないよう行動していました。自らの過去と、追われる身であることを懸念し、自分は死ぬべきだと考えていましたが、ルフィに心を動かされ、初めて生きたいと思えるようになります。
「生ぎたいっ!!!!」
フランキー:船大工
G・ロジャーの「オーロ・ジャクソン号」をてがけたトムさんの弟子、フランキー。ウォーターセブンでルフィと仲間となり、船大工として一味に加わります。夢は、自分の造った船を最後まで見届けること。ここで一味は長く旅を共にしたメリー号と別れ、フランキーの造ったサニー号と共に出航します。
「あの船の勇敢な魂は!!このサウザンドサニー号が継いで行く!!!」
ブルック:音楽家
スリラーバークでモリアに影を奪われていたところ、一味の協力により、モリアを討つことに成功。生前は音楽を愛する海賊団として航海していたため、音楽家として一味の仲間に。最初は拒んでいましたが、一味が出会ったクジラの話を聞き、仲間になることを決意します。
一味がグランドラインを超える直前に双子岬で出会ったアイランドクジラ「ラブーン」。彼が50年以上帰りを待っていた海賊団は、既に崩壊していたルンバー海賊団。なんとブルックが生前いた海賊団だったんです。二人が再開できるのは、冒険が終わってからになりそうですね。
「私!!!生きてて良かったァ!!!」
ここでの奇跡のような繋がり、誰もが感動します。かなり前のちょっとしたキャラクターが、後々しっかり伏線を回収するんですよね。流石尾田先生です。
ジンベエ:操舵手
アーロンを開放した張本人でもあるジンベエ。今後ルフィの敵となると予想されていましたが、見事予想は外れ、これまで幾度もルフィの力となってくれました。
名シーンでもある頂上戦争後の二人のやり取りには、涙した人も多いのではないでしょうか。
「確認せい!!お前にまだ残っているものはなんじゃ!!!」
魚人島でルフィに勧誘された際は「”今は”仲間になれない」と断るものの、この”今は”という言葉に、10人目の仲間はジンベエが有力だと言われていました。そしてこれが遂に実現。
彼はビッグマムの傘下に入っていたから”今は”だったんですね。しっかりけじめをつけるというところに彼の「仁義を通す」という男らしさを感じます。
晴れて10人目の仲間となったジンベエは、魚人ならではの力を発揮し、大きな戦力となることでしょう。
ワンピース11人目の仲間は確定?候補一覧
カタクリ
四皇ビッグマムの次男であるカタクリ。これまでルフィが出会ってきた敵の中でも最強と言えます。
未来の見える見聞色を持ち、更に能力者。ドレスローザで勝利を飾ったギア4でも歯が立たない相手。絶望的な状況かと思われましたが、カタクリはルフィと闘っていく中で彼を気に入り、認めるようになるんですね。
ルフィもカタクリの男気をえらく気に入り、いいやつだと思うようになります。
敵ではあれど、絆が生まれた二人。同じ目標に向かって手を組めば良いコンビになりそうです。
しかし特に仲間になるというやり取りはなく、ワノ国にビッグマムが現れた際にも同行していませんでした。
カタクリ自身はビッグマムのやり方に従う気はなさそうなので、ビッグマムの記憶がない今、団を抜ける?または国を出ていくチャンスでもあります。
→このタイミングで一味になる可能性も!?
現時点で仲間説は確実とは言えませんが、間違いなく今後麦わらの一味と再会する機会があるのではないかと思います。
エネル
月の民の末裔ではないかと言われるエネル。「空白の100年」に消滅した大国がエネルと関係があるのなら、記録を消した世界政府を恨んでいるはず。世界政府を敵に回しているルフィと共闘の機会があってもおかしくありません。
かつての敵とは共闘する機会、結構ありましたよね。クロコダイルしかり、バギーしかり….
その流れから仲間に?という可能性はあるかもしれません。
また、「Dの一族」と月の民に深い繋がりがあると知るエネルは、ルフィとの再会を願っているのではないでしょうか。
下記は余談ですが…..
麦わらの一味メンバーの能力者は、数字が並ぶ悪魔の実を食べているという有名な話がありますね。
ルフィ:ゴムゴムの実=5.6.5.6
チョッパー:ヒトヒトの実=1.10.1.10
ロビン:ハナハナの実=8.7.8.7
ブルック:ヨミヨミの実=4.3.4.3
エネル:ゴロゴロの実=5.6.5.6の実→可能性あり?
しかし、ルフィと数字が被っているという点、また、この説であればニキュニキュ(2.9.2.9)の実を食べた「バーソロミュー・くま」、ふくふく(2.9.2.9)の実を食べた「錦えもん」が有力とされていました。
※くまは現在人間兵器となっているので、可能性はかなり低くなっています。
この点だけでは、確定とまではいきそうにありません。
ロー
ルフィと協力することで、13年越しの最大の目標であったコラソンの仇、ドフラミンゴを討つことに成功。ドンキホーテファミリーとの因縁を断ち切りました。
→結果ルフィに助けてもらった。
コラソン=corazon(スペイン語でハートを意味する)の想いを成し遂げ、ハートを背負う必要がなくなり、本当の意味で自由となった。ハートの海賊団として生きていかなくても良いのではないか。
→海賊王になるというのが目標ではないため、もう船長でいる必要がない?
ルフィとは「Dの一族」という共通点があり、今後もどこかで繋がりがある可能性がある。
→今後も共闘の必要あり?
しかしローにとっては、同盟はカイドウを討つという利害の一致による一時的なもの。
ミンク族、侍達が同盟に加わったことに関しても特に言及していなかったので、一味との同盟に、特別な想いがあるわけでもなさそうです。
また、ドレスローザ出航前のセンゴクとの会話で「互いにあいつ(コラソン)を忘れずにいよう」ということで納得していた様子。やはり、ローにとって命でも愛でもあるハートは、この先も背負うべきものなのかもしれません。
ロー曰くドライというハートの海賊団のやり取りにも、深い絆が感じられるため、解散はなささそうですね。
ここのところ行動を共にしているローとルフィですが、船長同士だからこその関係かもしれません。仲間というよりもやはり共闘?
この三人の中では一番可能性がなさそうです。
まとめ
これからも活躍を見せてくれるであろう麦わらの一味。
四皇含め、今の戦力では敵わない敵はまだまだいることでしょう。
「ゾウ」で目標地点ラフテルへの手がかりを見つけるも、回収していない伏線も山のように残ってますよね。
※尾田先生曰く、今やっと後半にさしかかっている模様。あと10年(?)は続くといわれています。
新たな仲間を加え、一味は更にパワーアップしていくのでしょうか。
それは過去の敵か、はたまた共闘していた海賊団か。
今後も彼らの動きから目が離せません!!!